読書のあとに…あふれた言葉。

凪良ゆう先生の「流浪の月」 読み終わって、あふれて来た言葉を綴った。

小説のレビューではありません。
内容にも触れておりません。
今日は、“物語”への想いを綴っています。

やっぱり、私は物語のなかの世界が好き。

物語が好きだ。

一瞬で、どんな世界にも入っていける。

自分自身が、経験したことがないことも、
性別も、年齢も、国も、生きてきた軌跡も。

何もかも違う、誰かの物語に触れることができる。

もちろん、それはフィクションでもある。
それも、また楽しい。

現実世界で、どこがどう転んでも、経験できないことを、
こっそり経験できたり、見たり、聞いたり、できる。
それが楽しくて楽しくて、仕方がない。

そして、その人物の内側に触れることもできる。

心情に苦しくなったり、
嬉しくなったり、
悲しくて一緒に泣いたり、
嬉しくて一緒に泣いたり。

そんなふうに誰かの感情に、想いに、深く触れることができる。

それが、嬉しい…というか、心が揺れる感覚。

ぶるぶるって、心が響いて、揺れる。

そんな感じ。

伝わるかな?

その瞬間が、そう感じる自分が、嬉しい。

また新しいことを感じれたことが、
また違う誰かの気持ちに、感情に触れられたことが。

そして、それがちょっとずつちょっとずつ積み重なって、
繰り返して、
自分のものになる、瞬間がある。

ちょっとずつ、だけどね。
それが、また自分の毎日に彩りを加えてくれる。
味を加えてくれる。

それが、何より嬉しい。

毎日が輝くんだ。

その物語を、その歌を、その絵を、その人物を、その言葉を…
知ったことで、
その世界に触れたことで、
「…明日も、頑張ろ。」
肩の力を抜いて、リラックスして、
ちょっと足取りも軽くなって。

古いけど(笑)
スキップして、るんるん♪♪ってなる。
…ほんまに。
リアルに最近そんな感じで。

さぁ、次はどんな世界に触れようか?

そう考える、この時間も、また楽しい。

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