ハサミから感じる、先生の《愛》

こんにちは♪

今日は、子どもがハサミを使っていて思い出した私自身の幼稚園時代の思い出から感じたことを綴ります。

実は、ずっと持っているんです。

幼稚園でもらった自分のハサミを。

30数年前のことですけど(笑)

何度も引っ越ししてきましたが、その都度持ってきて、今もハサミ入れに入っています。

どうして、ここまで断捨離せずに持ってきたんだろう?

そう感じて、感じたことを書かせていただきます。

幼稚園で始めてもらった自分のハサミ

私が覚えている限り、幼稚園に入園するまでは“自分”のハサミは持っていませんでした。

むしろ、家でハサミは使っていなかったような…

田舎なので、今でいう年中さんの年齢で、幼稚園に入園し、始めて手にした自分のハサミ。

小学2・3年生で、先の尖ったハサミにかえましょう!と担任の先生に言われるまで、ずっとお道具箱に入っていました。

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丁寧に書かれた自分の名前

どこに先生の愛を感じたのか?

それは、小さな名前欄に書かれた、私の旧姓。

私の母の字ではないので、これは先生の字。

〇〇組で担任だった〇〇先生の字。(憶えているけれど、伏せますね)

すっごく綺麗なんですよ。

一人一人書いてくださったんだなって、

時間をかけて、丁寧に書いてくださったんだなって、

分かる字。

そこに、底知れぬ先生の愛を感じたんです。

入園を待っていてくださったんだなって。

そう感じる字なんです。

私もできているかな?子どもの名前を丁寧に書く。

そして、先生の愛を感じて、振り返る自分自身のこと。

当時の私と同じ年、年中の息子がいるので、何度も何度もお名前書きしています。

シールに頼る部分もありますし、書く方が早いとササっと書くことも多いです。

きっと30年後残しているようなものはない気がするけれど…

丁寧に書かれた、大切に書かれた自分自身の名前を見て、

「愛されている」そう感じてくれたら嬉しいな。

子どもの名前、ちょっと丁寧に書いてみよう。

きっと、もう何年もしたら、自分で書いてしまうから。

親の私が書ける大切なこの期間。

ちょっと背筋を伸ばして、深呼吸して、大切な大切な子どもの名前を書いてみよう。

そう思っています♪

 

今日もお読みくださり、ありがとうございます。

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